世界最高峰の技術にふれる喜び。

フォルクスワーゲン車の魅力はその安全性と走行性。輸入車の中では比較的金額も安い大衆車でありながら、走りには一切妥協をしない。小さい排気量のエンジンで、高い安全性能と走行性能を保持した車づくりには定評があります。そんな世界最高峰の最新技術にふれられることが、サービステクニシャンとしてのいちばんの誇り。やっぱり技術者である限り、本当に優れた製品に関われる喜びは何にも代えられません。点検や整備で車にふれるたびに、フォルクスワーゲンの車両の魅力、そしてお客様の安全なカーライフを守る責任の重みをひしひしと感じています。

エンジントラブル発生。その原因を追求せよ。

だからこそ、自分の技術と閃きで、故障車両の原因を突き止め、無事に修理ができた時の達成感は格別です。中には、車体を開いてもすぐに原因が特定できないケースもあります。そんな時こそ、僕たちサービステクニシャンの腕が問われるというもの。

たとえば、以前、減速すると、車両が停止する前にエンストしてしまうという症状の車がありました。お客様から車をお預かりした僕は、考えられる要因を頭に浮かべながら、ひとつひとつ部品を点検していきます。まずこうしたケースで想定されるのが、フューエルポンプの故障。車には、ガソリンをエンジンに供給するためのフューエルポンプというものがあります。ここに何らかの不具合が発生しているため、燃料が送られずエンジンが止まってしまうのではないか。そう仮説立てしてみたのです。


暗中模索の中で見つけた、一筋の光明。

だけどテストを行ってみても、症状は改善されない。原因は、他の部分にある。何度もテストを重ねる中で見えてきたのが、エンジンスピードセンサーの異常でした。これはエンジンの回転数を見るものなのですが、ここに不具合が発生すると、エンジンが動かなくなってしまう。そこで、このセンサーの交換を試みたところ、ようやく症状が改善されました。ちょうどお客様が車を引き取りにいらした時、お目にかかる機会があったのですが、そこで直接「ありがとう」と言っていただけたことが嬉しかったですね。お客様が安心して車に乗ることができるのは、サービステクニシャンの技術があってこそ。目立つわけではありませんが、人の暮らしに役立つこの仕事の意義を改めて実感しました。




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目指すは、“最上位の職人”。

当社はVJS国内唯一の直営ディーラー。その分、入庫台数も多く、日々いろんな事例が共有されます。特に最新モデルになると、正確かつ迅速な整備・修理を行う上で情報の量とスピードは生命線。これはサービステクニシャンにとっても大きな強みになっています。これからの目標は、フォルクスワーゲンにおける“最上位の職人”を示す「テクニカルマイスター」になること。そのためにはエンジン、エレクトロニクス、ランニングギヤ、ギヤボックス、エアコンという5つ分野の認定試験にすべて合格しなければいけません。僕は残りあと1つ。しっかり勉強して、世界で認められる技術を身につけ、お客様から頼られる技術者になりたいです。